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高圧設備のリニューアル

  • 和政 花城
  • 5月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:5月3日

高圧設備にも寿命があります。沖縄では、塩害とか紫外線で建物そのものの劣化が顕著に現れたりします。高圧設備(キュービクル)は屋内設置か屋外に設置されているかで劣化の進展に違いがあります。一般的な高圧設備はキュービクル(箱)ですが、材質によってサビの深度に違いがあり、鉄製は10年経過したころから穴が開いてしまうこともあります。ステンレスは30年以上経過しても何ら変わりない形相をしています。ただ、キュービクルの中の変電設備は更新時期があります。参考のため更新の目安を記しますね。

  1. 15年

    高圧引込開閉器(沖縄10年)

  2. 20年

    高圧ケーブル

    真空遮断器(VCB)

    負荷開閉器(LBS)

    保護継電器(ZCT,ZPC,ZPD含む)

    低圧開閉器(配線用ブレーカー等)

  3. 25年

    断路器(DS)

    変圧器

    高圧進相コンデンサ

    直列リアクトル

    避雷器(LA)

    計器用変圧変流器(VT,CT)



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