高圧クリート碍子の漏洩痕跡は停電を招きます！

上記の写真は、高圧クリート碍子の漏洩痕跡です。これ以上、漏洩が酷くなると高圧地絡するかもしれません。

キュービクル内にある碍子は、ケーブル（KIP）を宙に浮かし絶縁を保っていると言っても過言ではありません。もし、碍子からケーブルが脱落するとケーブルはたわみ、張りが無くなり、ケーブル同士で交差する恐れもでてきます。

上写真は取替え後の高圧クリート碍子です。光沢がありますよね。

ケーブルまで、シャッキとしてます。www

絶縁抵抗値も良くなりましたね。

もし、電気主任技術者から指摘されていましたら弊社まで連絡頂けると現地調査から行いますよ。古いキュービクルほど、碍子が劣化していたりします。また、雨の日や湿度の高い蒸し暑い日にPAS（高圧引込開閉器）が切れて、全停電になることもあります。

高圧碍子も経年劣化します。早いうちに碍子を取替えましょう。